スピリチュアルマジック

魔法とテレパシー

 魔法には様々な形があります。その中でも、最も誰もがしる人間や生命に宿る魔法の力がテレパシーかもしれません。テレパシーは、実際に存在することはすでに実験などでもわかっています。そして、それも科学では解明できません。しかし、厳然とあるのです。

ちょっとした例からあげると、実は犬にはテレパシーがあると言われています。すべての犬ではなく、ある程度限れれますが、テレパシーをもつ犬は多いらしいです。どのようなテレパシーかというと、ご主人が家に帰ってくるとわかると玄関で出迎えている犬。これは習慣で何時になると出迎える、というのではなく、実験するとご主人が実際に帰宅すると心に思うと犬が玄関に移動するという完全な「遠距離で心を読む」テレパシーの力です。ご主人を思うがあまり、心で通じるようになったのでしょうか?

実は犬に限らずナマズの地震予知でも、イナゴの大地移動に気象変動が関係するなども、すべては生物の自然とのテレパシーともいえるものです。

さて、これと同じ例は人間でもあります。むかしから虫の知らせという言い方で、なにかの予兆を知らせるものはありました。それは、誰でも今も持っているでしょう。しかし、それを完全なテレパシーで交信していた部族がオーストラリアのアボリジニー(原住民)です。彼らは、オーストラリアの大地で遥かかなたの仲間との交信をテレパシーで行っていた(今も行っているのかもしれません)という現実があります。彼らの能力は、もともと備わっていた人間の潜在力が「どうしても仲間と交信したい」という願いの末に自ら引き出したと考えるほうが自然です。つまり、人間には「願い→魔法の力を得る」という能力が元来あるともいえるのです。

なぜ現代のわれわれがこの力を引き出せないか、というと、単に使わないからです。電話がありEメールがありテレビがありラジオもありインターネットもあります。このように交信手段がいくらでもある時代には、アボリジニーのような必要に迫られないのです。つまり、魔法の力を引き出す必要もないのです。

この力を最も強く持つのが、未知の人間と交信できる霊能力者や預言者ともいえるでしょう。彼らは、この地球上の、または宇宙空間のなにかと交信できるのです。それは、もちろん魔法の力の強いものではあるでしょう。しかし、テレパシーでわかるとり、もしかすればこの力の存在を自分自身の中に発見できる可能性は誰にでもあります。

考えてみてください。地球も宇宙もかつては、たんなるひとつの塊(かたまり)にすぎませんでした。それが、ビッグバンによって拡大を続けて今の姿になっただけです。200億年前は、みんなたったひとつの塊だったのです。その中にある宇宙でも地球でも、テレパシーで感性がつながっているとしてもなんら不思議ではありません。

宇宙とは未知のものですが、実はわれわれを作っているものとまったく元は同じ元素です。魔法は、見方を変えて新鮮な心を持つことで、新たな力を発見できるということです。