癒す毎日

星野と田淵と山本浩二の話

うつ病とか不安症とかの病状が少しずつ楽になっていくときに、やっと心が前向きになることを実感する。

それと同じで、ずっと暗い毎日を過ごしていると、明るくなったときにほっとする。

明るくなってくると、少し前の暗い時間がなんとももったいなくてバカバカしい時間に思えてしまう。でも、それは仕方がない。そう簡単に明るくなれるなら何も苦労しない。

ただ、必ずバイオリズムのような振れ幅はある。だから、悪いときはもうやむをえないので、だんだん明るくなるのを待つ。

今日、好きだった星野仙一氏のビデオを見ていたら、亡くなったときに親友の田淵や山本がコメントをしていたビデオに出会った。50年も付き合って、突然姿を消されたら寂しいどころの話じゃないだろうに。

でも、友情ってやっぱり素晴らしいなあって。あんなオヤジ、すでにもう老人の領域になっても、若いころの思い出は消えないで、いつまでも同じように会話ができる。親友だからこそ、同じことをいつまでも記憶していて、いつでも引き出しから引っ張りだして会話ができるってことなんだろう。

 

悲しみがあっても、また喜びも残っている。

つらさがあっても、それは明るいことを一時的に忘れてしまっているだけ。明るい思い出や未来は必ずいつも自分自身の中にある。

そういう風におもうと、少し楽だった。