スピリチュアルマジック

年をへて見つけ出すスピリチュアルワールド

若い頃、だれでも死が怖くなかったでしょうか?もしくは、今でもまだ怖いのではないでしょうか?それは誰でも同じでしょう。しかし、不思議ではありませんか?老齢になりもう未来も少なくなった老人は、なぜ死を目の前にして平然と生きていられるのでしょうか?あれほど怖かった死が迫ってきているのに、なぜ人生で最も優雅なときをすごすかのように生きていられるのでしょうか?

これは、霊の世界から考えると難しいことではありません。若いうちに死が怖いのは、それは誰もが死の世界ではなく、現世に生きているからです。そこに実のある生活を探して生きているからです。そこには、人がいて物質もあり金も富みもあります。その世界は死後の世界にはありません。それを失うことが怖いからです。そして、未知の世界が怖いからです。

 しかし、老齢となるということは、人間が次の世界に移っていくことへの準備が始まっているということです。若い頃のように、現世で忙しさの真っ只中に生きているのではありません。人間のDNAなのかもしれませんが、年齢に応じた心の変化は確実に起きます。それは、現世で生きることへの心からはじまり、次第に肉体を離れてスピリチュアルな世界で生きる準備に移ってゆく過程のようなものなのでしょう。老人が死を怖がることなく迎えることができるのは、それが人間にとって自然だからです。自然なものを怖がることはありえません。

このように、人間の精神は年齢と寿命に従って確実に変化していくのです。そして、その変化は肉体の現世からスピリチュアルワールドへの変化といってもいいでしょう。肉体は衰えて生きますが、年とともに次第に精神の静寂・落ち着き、達観、そして悟りにも似た心を人間はもつことができるようになります。

現世に生きている我々は、老人にして多くの人間がやっと理解するスピリチュアルの世界を、理解できないといって生きているのかもしれませんが、それは年齢の成熟の順序に従えば、若い頃スピリチュアル世界を理解できなくても当然のことなのかもしれません。

しかし、そのスピリチュアルワールドを理解していくと、心は無駄な騒ぎを起こさなくなります。それこそが、達観されたスピリチュアル世界です。老人があれだけ「自然に」達観しているのは、人間の年齢があたえる自然の流れだとすれば、その成長する心を理解すると、老人になる前にも自分自身の心を平静に保っておけることになります。

老人は体力を失っていきますが、心は若者の数倍は落ち着きと平静があります。この現実はあきらかに、人間の魂の成長と次の世界への準備といえるのでしょう。早いうちにスピリチュアルワールドを知ることで人生を豊かに送ることができるようにもなります。

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